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今回は、読書好きにはたまらない、「ガシャポン」の「豆ガシャ本」シリーズ新作をご紹介します!
どんな商品?
「豆ガシャ本」は、株式会社バンダイが販売しているカプセルトイ。
これまでにも、「豆六法」「地球の歩き方」「5分後に意外な結末」などのシリーズが発売されています。
そしてこの度発売されたのはなんと、「豆ガシャ本 新潮文庫」!
新潮文庫の書籍を、約5センチサイズにしたミニチュア商品です。
価格は1回500円。
ラインナップは以下の6種類です。
『羅生門・鼻』芥川龍之介
『文鳥・夢十夜』夏目漱石
『斜陽』太宰治
『李陵・山月記』中島敦
『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『怪人二十面相』江戸川乱歩
どこで手に入る?
バンダイ公式サイトには、取扱店舗情報は掲載されていませんでした。
私が入手した店舗では、10月末の時点で残数はかなり少なくなっていたので、気になる方はお急ぎを…!
なお、バンダイ公式サイトによると発売は2023年10月下旬ですが、地域・店舗などによって異なる場合があるようです。
引いてみた!
私が引いたのはこちら、中島敦著『李陵・山月記』でした!
やや大きめのカプセルに、透明の袋に包まれて入っていました。(興奮のあまり写真を撮り忘れました)
表紙は厚くつるつるした手触りの紙、それ以外の紙もやや厚くしっかりした紙でできています。
手元の新潮文庫の本と比べてみると、どれだけ小さいかよく分かります。
ブドウのマークも忠実に再現されていて、可愛いです。
話はそれますが、このブドウのマークの由来、ご存じですか?
実は、ローマ字の「S」と「L」をかたどったものなんだそうです。
そう、「Shincho Library」の頭文字ですね!
他にもこのマークには興味深い秘密があるようなので、気になった方は調べてみてください!
(参考:新潮文庫のささやかな秘密 第二回 ブドウのマークに影武者あり)
実際に読めるのか?
さていよいよ本題、「実際に読めるのか」という疑問について。
御覧の通り、文字は非常に小さいですが、印刷がとてもきれいなので、実際読むことができました!
ただし、本気で読むのであれば、虫眼鏡等を活躍させる必要はありそう。
また、『李陵・山月記』については全編収録されているようですが、作品によっては一部省略されているものもあるようです。
文字のサイズは縦横1ミリメートル弱、というところ。
ここまで小さい文字を鮮明に印刷する技術は感動ものです。
まとめ
掌で包み込める文庫本、細部まで精巧に作りこまれていて、最高でした。
専用の本棚を作りたいくらいです。
手元にあったミニチュア本と一緒に並べてみたら、びっくりするほどなじみました笑
「豆ガシャ本」シリーズは他にもたくさん発売されていますので、今後の新商品にも期待大。
本ブログでもまたご紹介したいと思います。
新情報をキャッチした方、教えていただけたら嬉しいです!
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